さよなら交通博物館2006/05/11 19:45


神田の交通博物館が14日で閉館するとのことで一度は行っておこうと、昼休みを利用して見学へ。平日だし空いてるかな、と思ってたけど、超混み混み。入場券買うのに長蛇の列だし、中に入ったら入ったで、人気の展示物は人、人、人、で動けないほど。

展示については「へ~」「そうなんだ~」「知らなかった~」ってことが結構多くて面白かった。電車好きでない人でも楽しめる内容だったかと。

でも悲しかったことが一つ。運転シミュレーターとか模型を動かすコーナーで、たくさんのちっちゃい子供たちが順番を待っているのに、(私見ではあるが)大の大人が「今は俺の番だぞ、時間きっちりやるぞ」って感じで堂々とやっていたし、模型の運転ショーでは最前列に大人が群がってて、後列の子供たちが「見えないよ~」と泣きべそ状態だったり。順番を待ったんだから権利は同じなのかも知れないけど、何だか大人気ない大人が沢山いるんだな、と感じてシマイマシタ。




[今日の拘り:俺は子供に譲る。通勤時に席も譲る。ヒゲづらオールバックなオジサンだけど、子供と老人には優しくなれるぞ!]

四谷トンネルの飾付兜2006/05/11 19:51


交通博物館に展示の兜の飾り。圧巻。

以下、説明書きから抜粋。
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今の中央線の前身、甲武鉄道には、牛込~市ケ谷間に四番町隧道、市ケ谷~四ツ谷間に三番町隧道、四ツ谷隧道、四ツ谷~信濃町間に御所隧道の4箇所のトンネルがありました。
これらはいずれも長さが短いものでしたが、それぞれ特徴あるデザインを施していました。特に四ツ谷隧道の兜の装飾は有名で、新宿側に兜の正面、東京側に兜の裏面が飾られていました。その両側には各々丸の中に、会社名を表す「甲」の文字と「武」の文字が刻まれた額が取り付けられていました。これらは当時の東京美術学校(現在の東京芸術大学)教授の山田鬼斎が木型を製作し、岡崎雪声教授の手により鋳造されました。兜は青銅(ブロンズ製)で、正面の兜には「甲」の文字6つをデザインした甲武鉄道の社紋が浮き出ています。美術品としてもすぐれたものです。
その後、線路の増設などで御所トンネルを除き、1928(昭和3)年までに他のトンネルは撤去されてしまい、四ツ谷トンネルの入口飾が交通博物館で展示されることになりました。その後1963(昭和38)年10月14日に準鉄道記念物に指定されています。




[今日の拘り:旧き良き装飾]

おフロでワイン。2006/05/11 23:20


@居酒屋『おふろ』

何と下高井戸に、かなりの種類のオールドヴィンテージワインを良心的な価格で出している店があった。しかも「居酒屋」。

6~7年前に来たことがあったけど、その頃よりかなりパワーアップしていて驚いた。当時は焼酎に力を入れてるのかと思ってたけど、今はお客さんの殆んどがワイン。

料理も旬なものばかり。岩牡蠣、春野菜、若筍煮、飛龍頭のあんかけ、どれもうまかった!

1988 Corton Bressandes/Domaine Chandon de Braiailles
1987 Grands Echezeaux/Georges Noellat

[今日の拘り:オールドブルゴーニュ]